イタリア料理というと大抵の方はパスタをイメージするぐらいにスパゲッティーやニョッキ、ラザニア、ペンネなどの様々なパスタが世界中に普及しています。
日本でのパスタの消費量と生産量の平均は1.7kgですがイタリアでは28kgですから日本の16倍にもなりますから如何にイタリア人がパスタ好きか想像できます。
ちなみに第2位の国は南米のベネゼラで13kgで第3位はチュニジアで11.7kgとなっていますが、日本は27位に位置しています。
しかし日本人は米が主食ですし昔からのうどん、蕎麦、ラーメンもありますのでそれらを含めればもっと上位かもしれません。
スパゲッティーやペンネなどのパスタは種類も豊富で130種類以上ありますし、使用するパスタソースも数限りないほどあります。
トマトをベースにしたものからクリームをメイインにしたもの、オイルでサッと炒めたもの、肉類をベースにしたもの、・・とそれぞれのレストランや家庭で工夫してオリジナルなソースを作っています。
使われる具材にも魚貝類から野菜類、肉類とアイデアひとつで色々なパスタ料理が作れますので毎日食べても飽きない魅力があります。
日本では何といってもスパゲッティーとマカロニペンネが有名ですが、イタリアでもスパゲッティーとペンネが一番売れています。
このようにパスタには種類豊富な形やロングパスタ、ショートパスタもありますし、ソースも具材も工夫一つで色々なものが作れるところに飽きられない魅力があります。
特にイタリア人にとっては日本人がご飯を酒食として長年にわたって食べてきた事と同じような意味合いがありますので消費量が上がっているのです。
パスタの魅力は何と言っても様々な食べ方があるので飽きないで毎日でも食べられるところにあるのではないでしょうか。